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薪ストーブは部分的な暖房ではなく、家を一軒暖めるという考え方のストーブです。薪ストーブ一台で家中あったか。小型ストーブで約20~40坪、中型ストーブで約40~60坪の面積を暖められます。燃料費の削減にもつながります。
薪ストーブから放射される遠赤外線が体の芯からじんわりと暖めてくれます。ストーブの熾き火は時間が経っても冷めにくいので、寒い朝でも暖かく迎えられます。
ゆらめく炎を見ていると、時が経つのを忘れます。薪割りや着火など少し手間はかかりますが、苦労して火をおこすからこそ味わえる面白さもあります。
ゆらめく炎の周りには自然と家族が集まり、家族団らんのくつろぎの空間が生まれます。遠赤外線によるやわらかい暖かさはいつまでもここにいたいと思わせます。家族みんなで楽しめるストーブクッキングも魅力のひとつです。
薪ストーブにはいろいろなデザインがあり、インテリア性に優れています。用途に合わせて自分だけのこだわりの空間を演出できます。
薪を燃やすとCo2を排出するので、環境に悪いのでは?と思われがちですが、薪を燃やして排出されるCo2は樹木が成長過程で吸収する量とほぼ等量です。二酸化炭素が保持できない木の間伐材や家を建てる際にでてしまう端材を薪として再利用することで、無駄がなくしかも大気中のCo2総量は増加しません。 薪は再生可能でCo2を増加させない「クリーンエネルギー」といえます。